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左伝によれば、饕餮、渾沌、檮杌と共に四凶とされている。 山海経 西山経では 海内北経ではその姿は虎の様で翼があるとされる。両項にて姿形は違うがどちらも人を喰らうと記されている。 神異経では翼を持った虎であるとされ、人語を理解し人が争いをしていると正しい方を喰らい、誠実な人がいると その人の鼻を喰らい、悪人がいると獣を捕まえて贈るとされる。 淮南子では天神であり、北方道に在る時は二匹の龍の足を乗せ、その姿は虎の様で、天の仙山島に在る時は全身を火炎で包んだ牛の様な姿であるとされる。 「窮奇は 五帝の一人、帝・少昊の子供であるともされ、身分の高い出生である。 帝・舜に敗れ三危へ流されたとされる。 |
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「其上有獸焉、其状如牛、蝟毛、名曰窮奇、音如獋狗、是食人。」 山海経 西山経四／袁珂 「窮奇状如虎、有翼、食人從首始、所食被髮、在蜪犬北。一曰從足。」 山海経 海内北経／袁珂 |
| 地域： | 中国 |