別名:ベルゼバブ(Beelzebub)、ベールゼブブ(Beelzebub)、ベルゼビュート(Belzebuth)

ベルゼブブ

その姿は地獄の辞典の引用によると

パランディーヌ著作「ゾディアコ・ヴィテ」では
この地獄の君主は途方もなく巨大で、その腰かける玉座も巨大、額には火の帯を巻き、胸は厚くふくれ、顔はむくみ、目はぎらつき、眉はつりあがり、威圧感にあふれる風采である。 鼻孔は極度に広く、頭には二本の大きな角がある。 肌はマウル人のように真っ黒で、両肩にはコウモリに似た大きな翼が生えている。大きな両足はアヒル、尾はライオン、全身を長い毛で覆う。

とある。

「ソロモンの鎖骨」では
ときに巨大な子牛や尾長の牡山羊など、異様な怪物の姿で現れることもあるが、むしろ巨大な蠅の姿で現れることが多いという。

とある。

「ファウスト伝説」では牛の姿で両耳はおどろおどろしく、神は色とりどりで竜の尾を持つ。ジル・ド・レエは豹に化けた姿を見たという。ともある。
その他には、怒ると炎を吐き、狼のように吠えるとある。

旧約聖書ではペリシテ人の町エクロンの神とされるが、異教徒を神を良く思わないヘブライ人により、語呂の似ているバアル・ゼブル(蝿の王)と蔑み、それが聖書に記載された為、一般的に蝿の王という認識で広まった。
中世において七つの大罪の「暴食」と結び付けられている。

地域:ヨーロッパ
関連:七つの大罪地獄の辞典
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